魂の言葉
2015年09月19日
僕の世代、ボクシングと言えば「あしたのジョー」から、野球は「巨人の星」をTVなり週刊誌から
興味を持った方も多いのではと思います。
連載から40年経った今でも両方のカットシーンが出てきたり、「真っ白になったジョー」のポスターも見ます。
今でも僕は毎回、夜中の放送を録画まではしませんが、ボクシングの
タイトルマッチはほぼ100%といってほど録画せずに見ています。
残念だったのはラスベガスで行われた「パッキャオ VS メイウェザー」戦。
WOWOW でしか放送されておらず、やっと見つけた加入している方は伺う事も録画することも出来ずでした。
友人がボクシングジムでトレーナーをしていたこともあり、「帝拳からげっついボクサーが出てきよったど。
キップあるから見てこいや」と言われて見に行ったのが後に「浪速のジョー」と言われる
辰吉丈一郎選手。(調べると吉と丈は別の漢字との事です)
一昨年?に海外での試合の模様や、フィットネスジムでのトレーニング風景を放送していました。
最初の試合では若い選手をKOさせる場面がありましたが、相手を思わんばかりのシーンがあり、
次の場面(試合?)では今度は辰吉がまともにパンチをもらい、崩れるようにダウンするシーンが・・・。
試合後には海外まで応援しに来てくれた方々にお礼を言い、深々とお辞儀する姿も。
派手にまくしたてるボクシング選手がいますが、最近は話題性もすっかり色褪せてきており、
あれだけ苦労して苦労してやっとチャンピオンになったのに、威厳と言うか風格が無いなーと。
言霊=「魂の言葉」が無いからですね。