お世話になった方。
2019年03月07日
先日、約35年前から何かとお世話になった○野さんから久々にTELが。
いつも通りの元気な声で、いつもの「サエキちゃん~」から始まり、
「今頃気付いたんやけど、昨年の台風で屋根の瓦がずれてんねん。
近所の瓦屋さんに連絡したんやけど、手一杯でどうにもならんて。
雨漏りしてなかったから気がつかんかったんや」と
この方のお住まいは篠山市。
篠山市でも被害が有った事を初めて知りました。
それからの話に言葉が詰まりました。
「それと、ちょっと前に脳梗塞になってなー。
奇跡的に後遺障害は残ってないんやけど、毎日リハビリしてるねん」にびっくり。
こちらの瓦屋さんの手一杯な事情も説明させてもらい、「時間調整して取り急ぎ見に行きます」と返事し、
午後から篠山市へ。
この方の家に向かうのはほぼ10年振り。
昼間に中国道を走るのも久しぶりで、新名神分岐付近はすっかり様変わり。
約1時間でご自宅に到着。
高速道路とは打って変わって、変わらない家並みというか、記憶通りの風景。
屋根瓦はそうそう大した事では無く、応急対応で対処させてもらいました。
ご近所のお宅も相当な被害を受け、年明けにやっと修理が終わったとの事でした。
○野さんは僕より9歳年上の方で、30年前には徳島県の牟岐大島・日和佐・長崎県男女群島・奄美大島
お盆休みには○野さんのお知り合いの方と島根県の隠岐の島へ数回ご一緒したのが懐かしい。
その当時、夜通しの竿を並べた○○さんも大病してほぼ引退状態と聞き、何とも言えない気分に。
舞鶴の船釣りを教えて下さったのもこの方。
「早う元気になって船出すわ。サエキちゃんも船乗りにおいでや」と言って下さり、
奥様にも丁寧なお言葉を頂き、なんだか寂しい心持で帰路へ。
帰り道の信号待ちでは会社の近くに大きく流れる
ここまで来ると水路に近い事。
事務所に戻り、ご近所の現場を見に行くと、真っ赤な車の中から女性の呼ぶ声が。
近寄ると数年前に何度か行き、以後に数回、会社の前で出会った甲東園駅東側のちゃんこ屋さんの女将。
「早う店にきてや。
早う来んと死んでまうで~」と。
車庫に駐車し、荷物を運び出している姿に「元気そうやないですか、どうしたんですか?」と聞くと
この方も脳梗塞で倒れて、他にも病気を抱えておられるとの事。
どちらの方もどちらかと言うとぽっちゃり体型で、どちらも料理人。
職業は関係無いのでしょうが、なんだかねぇ~。
僕もぽっちゃりと言うか、肥満気味の体型。
わかってはいるのですが、気を付けなければ・・・。